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指定文化財
◆指定文化財解説

奥飯石神職神楽【島根県指定民俗文化財】

 飯南町のほか雲南市掛合町波多、雲南市吉田町民谷の地域、すなわち17世紀末から広瀬藩の飛び領地となっていた地域に伝わる神楽を総称して「奥飯石神楽」と言います。  
 この神楽の起源は定かではありませんが、16世紀初めの頃には行われていたようです。
 奥飯石神楽は出雲神楽と石見神楽の中間的な要素を持った神楽といわれ、七座・三番叟・能舞の三部構成となっています。明治期までは神事として行われていた七座は奥飯石神楽の中でも最も重要な部分とされ、また、古くからの伝統を継承しており貴重であるため昭和36年、島根県によって無形民俗文化財に指定されました。

  • 区分:無形民俗文化財
  • 指定年月日:昭和36年6月13日
  • 所在地:奥飯石地方
七座(剣舞)
七座(剣舞)
三番叟
三番叟

能舞(八頭)
能舞(八頭)

下来島のボダイジュ【島根県指定記念物】

マンシュウボダイジュ

 飯南町下来島に所在するマンシュウボダイジュ。
 樹高およそ25メートル、幹まわり5.5メートル、樹齢200年以上といわれる大木です。天然自生のマンシュウボダイジュがこれほど巨木になるのはたいへん珍しく、昭和39年に島根県の天然記念物に指定されています。

  • 区分:天然記念物
  • 指定年月日:昭和39年5月26日
  • 所在地:下来島

由來八幡宮の頭屋祭行事【島根県指定民俗文化財】

 由來八幡宮の頭屋祭行事は毎年10月1日に行われる「注連下ろし神事」から11月8日の「頭渡し神事」までの一連の行事を指します。
 一連の行事を支えるのは「頭屋」と呼ばれる地域ごとの「名」の集団であり、この「名」は古代にさかのぼる行政区画の単位に由来するものとされています。
 また、「注連下ろし神事」「抜穂祭」と続く神事には稲籾そのものを神実とする穀霊信仰の形が継承されています。さらに「姫の飯神事」において、巫女姿の神職が担い竹に稲穂をかけて舞う舞姿は古代における田の神出現を表したものと考えられています。
 このように古代にさかのぼる「名」という単位を基礎とした頭屋祭行事が、穀霊祭祀の伝統を現在に継承していることは大変重要であるとして平成6年に島根県の無形民俗文化財に指定されています。

  • 区分:無形民俗文化財
  • 指定年月日:平成6年4月1日
  • 所在地:頓原

御神幸のはやしこ
御神幸のはやしこ

 

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