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指定文化財
◆指定文化財解説

泉原たたら跡【町指定記念物】

 飯南町都加賀地区において実施されたほ場整備工事中に発見されました。近世高殿たたらの地下構造が発掘調査され、長軸およそ10メートル、短軸4メートル、深さ2.3メートルの掘りかたの中に本床・小舟などの防湿構造がつくられていることがわかりました。
 18世紀後半期の出雲地方におけるたたら製鉄の標準を示すもので、発掘調査後、埋め戻して保存されています。

  • 区分:史跡
  • 指定年月日:昭和60年3月29日
  • 所在地:都加賀
泉原たたら跡

坂本難波家文書【町指定有形文化財】

 下赤名村を中心とした近世文書と幕末期の製鉄関連の文書、合わせて12通が指定を受けています。

  • 区分:古文書
  • 指定年月日:昭和61年11月1日
  • 所在地:上来島
 

貝正近作刀【町指定有形文化財】

 この刀は天正7年(1579)に備後国三原に住む貝正近が金屋子神社(飯南町上来島)に奉納したものです。刀鍛冶の家に生まれた正近は、金屋子神社にて17日間の断食祈願を行い、家伝の技を我ものにし、解願の印として刀を奉納したことが記されています。
 鎌倉時代末期から室町時代末期にかけて備後国に住む刀匠の刀剣を「三原物」と呼んでいます。この中で本拠地を三原へ移行し作刀を行った集団があり、特に室町末期のものを「末三原」と称していますが、当該指定の刀もこれに属すると考えられています。

  • 区分:工芸品
  • 指定年月日:平成元年4月11日
  • 所在地:上来島

 

【制作年代】天正6年2月
【刀長】59.5cm
【反り】2.5cm

 

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