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新着情報
◆新着情報
平成22年9月22日

 神在月の10月、古代出雲歴史博物館(島根県出雲市)で「神々のすがた」〜古代から水木しげるまで〜と題した企画展が開催されます(10月8日〜11月28日)。

 いにしえの昔から「神」を崇めてきたわれわれの祖先は「神」の姿をどのように表現してきたのでしょうか?
 企画展「神々のすがた」は古事記編纂1300年を前に、古代出雲歴史博物館と島根県立石見美術館(グラントワ)が同一のテーマで行うもので、古代から近世を中心にした神々のすがたを古代出雲歴史博物館が、近現代の神々のすがたを島根県立石見美術館がそれぞれ展示するものです。
 ※島根県立石見美術館の展示は既に始まっています。


 古代出雲歴史博物館「神々のすがた」展で注目したいのが、重要文化財八幡神坐像

 実は、この神像、赤穴八幡宮(島根県飯南町)所有なのですが、近年は東京国立博物館に寄託されているので飯南町民もなかなか拝見できない文化財なんです。島根の地に帰ってくるのは実に13年ぶりとのこと。

 「日本の神像」といったテーマの展示や書籍があれば必ずといっていいほど登場するこの八幡神像。島根に里帰りしたこの機会にぜひ実物を拝観されることをおススメします。

 「招待券」「割引券」がありますので、ご希望の方は飯南町教育委員会(電話0854‐72-0301)へお問合せ下さい。
 
   赤穴八幡宮 八幡神坐像(重要文化財 鎌倉時代)



そのほか古代出雲歴史博物館「神々のすがた」展 展示担当者おすすめの3品はこちら↓デス。
【おすすめ3品】

男神坐像(京都市 松尾大社所蔵 重要文化財)
現存する最古の神像の一つ(平安時代初期・約1200年前)といわれ、我が国の神像を代表する作例の一つでもある。威厳に満ちた堂々たる姿なのに、わざわざ木の節を残している。このことから霊木を彫刻して制作された可能性がある。
 
八幡神坐像(飯南町 赤穴八幡宮所蔵 重要文化財)
写実性に富む鎌倉時代を代表する神像で、武神らしく力強い。胎内に嘉暦元年(1326)に山城国(京都府)の仏師が制作したことを記した木札が納められている。東京国立博物館に寄託されており、今回13年ぶりのお里帰りとなる。

摩多羅神坐像(安来市 清水寺所蔵)
今回の企画展に伴う調査の中で偶然見つかった神像。胎内に嘉暦四年(1329)奈良の仏師・覚清が制作したと記されている。制作年がはっきりしている摩多羅神の彫刻では最古。強大な霊力を秘めた神といわれ、芸能の神としても厚い信仰を受けた。


 10月は神無月。全国の神様が出雲に集合してしまうからそう呼ぶのだそうですが、逆に出雲では「神在月」。神様がやってくるルートや宿泊する場所なんかもちゃんと決まっていて「神様が身近」な出雲地方。県外の方も出雲で神を感じてませんか?

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