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◆新着情報
平成22年11月29日

 「現代の名工」に飯南町出身の高田浩司さん(旧姓 白石さん:広島県福山市在住)が選ばれました。

 厚生労働省は昭和42年から「卓越した技能者」を表彰する制度を設けており、受賞者は「現代の名工」と呼ばれています。高田さんは「紳士服の仕立て技術」が認められ、この賞を受賞されました。去る11月10日には、明治記念館(東京)で表彰式があり、高田さんもその栄に浴されました。

作業中の高田さん



 高田さんは飯南町奥真木のご出身。幼くして父親を亡くされ、中学校卒業後「母の支えに。」という気持ちから広島市内の荒瀬洋服店で天満屋の縫製職人として丁稚奉公をはじめられました。
 
 縫製の基礎を学んで10年。25歳となった高田さんは「注文から納品まで一人でやってみたい」と天満屋福山店に仕立職人として入社。その後35年にわたって紳士服の仕立一筋に職人の道を歩まれました。



 昨年3月には「テーラー人生の集大成に」と「第25回技能グランプリ」(神戸市で開催)に出場。初出場ながら紳士服制作部門で優勝されています。

 さらに今年8月のアジア・マスターテーラー大会(台湾で開催)には日本代表として出場。見事3位に輝かれました!!





アジア・マスターテーラー大会にて
(右が高田さん)




 Q.現代の名工を受賞されてのご感想をお聞かせ下さい。
 A.(高田さん)「現代の名工」は職人冥利に尽きます。こんなに早くこんな賞をいただけると思っていませんでしたので厳しくご指導下さった師匠をはじめ先輩方にたいへん感謝しています。また多くのお客様をはじめ今までに出会った方々に感謝、感謝の一言です。

 Q.高田さんにとって「名工」・「名人」とは?
 A.どんな職業でも、とことん極めることはとても大変ですがコツコツ成し遂げて積み重ねることが大切だと思っています。わたしの信条は「一針入魂」 一針一針、魂を込めて縫製しています。

 Q.ふるさと飯南町に一言お願いします。
 A.いつまでも明るい街、活気ある故郷であってほしいと思っています。広島で開催される島根フェアなどではいつもふるさと飯南を応援しています。飯南町もどこにも負けない特産品をたくさん育ててほしいと願っています。



 卓越した技術をお持ちの高田さんですが、実は現在60歳。まだまだお若く元気はつらつ!でいらっしゃいます。なんと来年8月にイタリアのローマで開催される世界大会にも出場される予定とのこと。今後もどんどんご活躍されることでしょう。世界大会では優勝目指して頑張って下さいね!!

 一つの道を歩まれ大輪の花を咲かせた高田さんってすごいな☆「現代の名工」受賞おめでとうございます。

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