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飯南町だより
 ◆飯南町だより

 銀山街道はどこだ!?


 飯南町には、江戸時代の銀山街道が残っています。銀山街道は幕府の直轄地であった石見銀山(大田市大森町)から尾道(広島県尾道市)まで銀を運搬するために整備された街道です。150年前までは実際に銀を運搬する大行列が通行し、その後も山陰へ、山陽へと行き交う人々で賑わった銀山街道ですが、国道その他の道路の敷設などにより、そのルートが分からなくなっている部分があるそうです。

 「アクト3赤名」は飯南町赤名地区の住民によって結成された地域振興組織です。平成18年度は「銀山街道を活かした町づくり」というテーマを掲げ、銀山街道に関係した種々の活動を行っておられます。平成18年の10月からは、現地踏査、古文書資料・古地図などの研究、地元住民ならではの昔からの言い伝えなどを参考に、地元としての銀山街道ルートの把握に取り組んでこられました。





 去る1月20日には、これまでの調査をもとに、皆さんで検討しながら、ルートを地図上に落とす作業が行われました。地図には銀山街道ルートのほか、街道にまつわる史跡やエピソードなども書き込まれました。この成果は島根県中山間地域研究センターの協力を得て、「銀山街道案内マップ」としてインターネット上で公開される予定だそうです。

 私も、この会に参加させていただきましたが、熱い議論の末に書き込まれ、繋がっていく銀山街道のルートに、地域の皆さんの思いが凝縮されて行くような気がしました。アクト3赤名ではこのほかに銀山街道のガイドを養成すべく講習会を重ねておられます。石見銀山遺跡が世界遺産に登録される頃(平成19年7月1日予定)にはガイドとして飯南町の銀山街道を案内していただけるようですよ。楽しみですね。

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