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飯南町だより
 ◆飯南町だより

 すべては健康のために。 野菜料理三つ星! 「しおや」特集                            

 2009年9月30日のオープン後、飯南町の話題をさらっている「しおや」をご紹介しましょう。
 
 「しおや」はお昼のお食事(定食と野菜がメインのバイキング)と喫茶(手づくりスロースイーツ)のお店。
 このお店を開いたのは、長年、町の食生活指導に携わってきた栄養士の戸谷潤子さんと同僚の保健師、景山早苗さんという最強タッグ!


 「しおや」では、飯南町で採れた安心で安全な野菜を地域に受け継がれた伝統的な食文化を活かしながら料理し提供しています。健康的でおいしくいただく方法を追求した野菜料理の数々は、まさに「しおや流」。戸谷さん、景山さんの「食」に対する理念が具現化されているといってもいいかもしれません。

 野菜がメインのバイキングには、「セロリ葉のホロホロ炒め」「茄子の揚げびたし」「小松菜のさっと煮」「りんごとさつま芋の寄せ物」など日替わりで7〜8種類の野菜料理が並びます。


 さてさて!
 これであなたも「しおや」通。先どり「しおや」情報をお届けします。
お昼は日替わり定食と野菜料理バイキング

お昼のメニューは、「お任せの食時」(日替わり定食)と「菜選の食時」(主菜料理一品+野菜料理バイキング)となります。主菜・野菜料理は日ごとに代わりますょ。おたのしみ。
地域野菜を利用!

「しおや」で提供される野菜は生産者の顔の見えるご近所さんから仕入れています。形や見た目にこだわらないから「これ使って!」と無償でいただくこともあるそう。季節ごとにおいしい野菜がそろいます。
手づくりのスロースイーツ

カロリーや糖分を控えてもこんなにおいしいスイーツが!!スロースイーツでおもてなしします。午後の時間をのんびりとお過ごしください。
和みます。和のしつらえ!

「しおや」はもともと純和風旅館。
古き良き日本旅館のたたずまいを今も残しています。上質な和のしつらえに囲まれた食事スペース・・・・・やはり落ち着きますよね。
おばあちゃんの白和え!

「しおや」は戸谷さんと景山さんが料理を提供します。でも「白和え」だけはおばあちゃん(戸谷さんのお母さん)の役目!おばあちゃんのつくった白和えおいしい!とのリクエストを受けてのこと。おばあちゃん張り切ってます!
スローカロリープロジェクトwith三井製糖!

調理には、糖の吸収速度がゆっくりとした特別な砂糖(三井製糖さん開発)を使用。カロリーの質に着目したスローカロリープロジェクトに三井製糖さんとともに取り組んでいます。
三井製糖さんによるスローカロリープロジェクトのhpは
こちら→(http://slowcalorie.com/



■「しおや  美し彩菜の食時(いしさいさいのしょくのとき)
 営業日:曜日(ご注意ください)
 営業時間:10:00〜16:00(うち食事は11:30〜14:00 ほかは喫茶)
 場所:飯南町野萱805番地(来島市街地内 塩屋旅館)
 電話:0854−76−2324
 ※冬の間(1月〜3月中旬くらいまでいっぱい)は、バイキングは予約のみとなります。




 
◆◆◆ 「しおや」にかける想い ◆◆◆  〜オープンまでの道のり〜

 「どうしてこんな野菜を食べないんだろう。畑であんなにたくさん作っているのに・・・。」

 町の栄養士として住民の食生活指導に携わりながら直面した一般家庭の食卓の実情であり、「しおや」を開くきっかけとなった「問い」でもあったと戸谷さんは振り返ります。

 例えば大根。大根と言えば漬物・煮しめ・・・わたしたちの家庭で出てくる大根料理と言えばせいぜいそんなもの。野菜料理のバリエーションの少なさが野菜を食べる機会を少なくしているのでは・・・。

 どうしても塩分が多くなりがちな田舎の野菜料理。ちょっと手をかけるだけで味が薄くてもおいしく野菜を食べる料理法がある。それをもっと伝えることができたら・・・。
 そんな思いは戸谷さん・景山さんのなかでだんだん大きなものになっていきました。

 役場の職員時代、戸谷さん・景山さんは、町民の食生活を改善しようと、料理教室や栄養指導を盛んに行いました。しかし、その成果は思いのほか上がらなかったといいます。
 

 どうしてなんだろう・・・。
 

 その時は共感できたり、なるほどと思っても継続性の少ない単発的な料理教室などでは、改善の意識が家庭の食卓にまで浸透していかないのではないか?もっと長いスパンで食生活に対する関心を広げていく取り組みをしなければ。

 そんな思いを巡らせていた戸谷さんたちがたどり着いた一つの答えが「‘めしや‘を開くこと」でした。
 飯南町でたくさん採れる野菜をたっぷり使った料理を提案し、実際に食べてもらおう。
 
「こんな野菜の使い方があるんだ〜まねしてみよう!」「こんな風に調理したらおいしいね」・・・
 
食事に来た人がそんな気づきや発見をしてくれたら、必ず自分たちの食生活について見直し、思いを至らせてくれるはず。

 そして、お店として野菜料理を提供することで、来たい人がいつでも利用でき、短期的な「指導」にとどまることなく継続的に関わることができる。

 そんなところから野菜をたくさん食べる習慣を一歩一歩進めていきたい。
 「しおや」には、飯南町に住む人を「家庭の食卓から元気にしていきたい」そんな思いが詰まっているんです。
 
 そして、今年の9月末、「しおや」はオープンしました。
 お昼時はたくさんの人でにぎわい、心のこもった野菜料理やスローカロリースイーツは、たくさんの人の心を揺さぶっています。
 見た目が良くて、ただおいしければよいという料理を創り出すカリスマシェフをもてはやしている今日。そんな時代はもう終りなのでは?。自然とそんな気持ちになりました。

 長年、温め続けた夢が実現した戸谷さん・景山さんですが、次の夢は、調理がままならなくなった(老人さんなど)方々に栄養があってバランスのとれた食事を届けることなのだそう。


 どこまでも健康と福祉を追求する姿勢に感心せずにはいられませんね☆

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