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飯南町だより
 ◆飯南町だより

 いきなり大発見!?                                              

「うちに所造天下大神(あめのしたつくらししおおかみ=大国主神)の御琴あり。故、琴引山という」(『出雲国風土記』琴引山の条)
 
「琴引山は別名〈弥山:みせん〉と呼ばれ、平安・鎌倉の頃には四十二坊の寺院が建ち並び、修験道の一大聖地であった」(『続ふるさとの伝承』)



 琴引山(島根県飯南町)は古くから信仰の対象として崇められ、現在も巨岩の間に鎮座する琴弾山神社は地域内外の信仰を集めています。


 國學院大學と島根県古代文化センターは、平成21年から23年までの3ヵ年間、「琴引山」の祭祀遺跡の調査を共同で実施します。


この調査は古代に遡る祭祀遺跡の様態を明らかにすることによって、日本古来の文化や精神性の根源を探ろうというもの。

 調査の中には発掘を伴ったものもあり、「琴引山はいつ頃から信仰されていたのか?」とか「出雲国風土記の記述は何を意味する?」また「ホントに四十二ものお寺があったの?」などといった謎の解明に迫れるのではないかと期待されています。

 そして本日、9月から始まる調査を前に、あいさつと下見を兼ねて國學院大學の皆さんが飯南町にいらっしゃいました。そして午後から琴引山の下見へ早速出発。わたくしも同行させていただきました・・・

 が、そこで前置きもなくいきなり大発見に遭遇したのです!

それは、山頂付近の不自然な平坦地でのこと。なんと寺院の基礎石と思われる石列を発見。石の間隔を調べてみると、当時の建物の柱の間隔とピッタリ!

 結論は調査を待ってから。とのことでしたが、諸条件からして、「本物!」である可能性はかなり高いとのこと。何気なく通過していたところにこんなものが!びっくりしました☆

 
 その後も、周辺の平坦地や巨石の岩陰を探索し、寺院があった可能性がある場所や、祭祀遺跡と思われるような場所を何ヵ所かピックアップ。

 見る人が見ると違うものですね・・・!短時間でしたが「怪しい」場所がゴロゴロでした。

 出雲大社の主祭神である大国主神にまつわる古代にさかのぼる信仰・・・。たくさんの寺院が軒を連ねた琴引山・・・。ただの伝説ではないように思えてきました。國學院大學による今秋からの調査、琴引山について、きっといろいろな事が解明されると思いますよ!期待しましょうね☆

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