○飯南町生活路線バス車両更新基金条例

平成30年3月20日

条例第2号

(設置)

第1条 西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」という。)による三江線の廃止に伴う代替交通の確保及び維持に努めるため、飯南町生活路線バス車両更新基金(以下「基金」という。)を設置する。

(事業)

第2条 基金を財源として具体化する事業は、JR西日本三江線廃止に伴う代替バス車両更新事業とする。

(積立て)

第3条 基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算で定める。

(管理)

第4条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有効な方法により保管しなければならない。

(運用益金の処理)

第5条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上してこの基金に繰り入れるものとする。

(繰替運用)

第6条 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(処分)

第7条 基金は、第1条の目的を達成するため、第2条に規定する事業に要する費用に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。

(運用状況の公表)

第8条 町長は、毎年度終了後3箇月以内に、この基金の運用状況について公表しなければならない。

(委任)

第9条 この条例に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。

この条例は、公布の日から施行する。

飯南町生活路線バス車両更新基金条例

平成30年3月20日 条例第2号

(平成30年3月20日施行)

体系情報
第6編 務/第3章 契約・財産
沿革情報
平成30年3月20日 条例第2号