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帯状疱疹ワクチン定期予防接種

ページID:0009153 更新日:2025年3月19日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹ワクチンの定期予防接種を令和7年4月から開始します

 帯状疱疹ワクチンは、国において、予防接種法に基づく「定期予防接種」に位置づける方針が示されたことから、65歳の高齢者等を対象に令和7年4月から接種を開始します。対象者には、4月中旬までに対象年齢の方に個別にご案内いたしますので、接種を希望する方は、制度内容やワクチンの効果をよくご確認いただいた上で接種をご検討ください。​
  

 帯状疱疹の予防接種についての説明書はこちら [PDFファイル/557KB]

 帯状疱疹ワクチンについてのリーフレット [PDFファイル/830KB]  

帯状疱疹とは

​ 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスを原因として発症する皮膚の病気です。子どもの時に感染した水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、ストレスや過労、加齢などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚がピリピリするような痛みを感じ、その部分に赤みや水疱形成などの皮膚症状が現れます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる痛みが長期間続くこともあります。
 感染予防のためには、予防接種を受けるほか、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなどの規則正しい生活習慣や適度に体を動かすことなど、帯状疱疹になりにくい体作りが大切です。

対象者

【定期予防接種(公費負担)の対象者】
​過去に帯状疱疹ワクチンの接種を受けたことがなく、以下に該当する方が対象となります。
  制度内容
接種対象者 ・当該年度において、65歳となる者
・接種時において、60~64歳で「HIVによる免疫の機能」に障がいのある者(身体障がい者手帳1級程度)
経過措置 ・令和7年から令和11年(5年間)の各年度において、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる者
・令和7年度において、101歳以上となる者
※5年間の経過措置期間(令和7年4月~令和12年3月末まで)は、年度年齢(年度内に誕生日を迎えて65歳になる者等)が対象者となります。 

※1帯状疱疹にかかったことのある方も定期接種の対象となります。
​※2過去に帯状疱疹ワクチン任意接種を受けている方については原則対象外ですが、医師と相談の上、接種の必要があると認められた場合は対象となります。

 

【令和7年度の対象者】
令和7年度に対象となる方には、個別にご案内を発送します。
年齢 生年月日

65歳

昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日
100歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日
  101歳以上 大正14年4月1日以前に生まれた方

 

​ワクチンの種類と自己負担額

【ワクチンの種類と自己負担額】
ワクチンは2種類あり、いずれも重症化予防効果があります。
接種対象者は以下の自己負担額を受診時に医療機関へ直接お支払いください。(一部町外医療機関を除く。) ​

ワクチンの種類

乾燥弱毒生水痘ワクチン​
「ビケン」
​(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
「シングリックス」​
(不活化ワクチン)​
予防効果

約5年間持続 

5年後4割程度の予防効果

約10年間持続 

5年後9割、10年後7割程度の予防効果

接種回数 1回接種 2か月の間隔で2回接種
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
接種費用(飯南病院単価) 8,591円 1回目 21,791円
​2回目 21,791円
助成額 4,000円 1回目 10,000円
​2回目 10,000円
自己負担額 4,591円 1回目 11,791円
​2回目 11,791円
副反応 注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結、全身症状として倦怠感、発疹など。非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など重篤な副反応が現れることがあります。 注射部位の痛み、発赤、腫れ、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱など。非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。
接種を受けられない方

・重篤な急性疾患にかかっている人
・本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある人
・免疫機能に異常のある疾患を有する人
・免疫抑制をきたす治療中の人

・発熱を呈している人
・重篤な急性疾患にかかっている人
・本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある人
他の予防接種との接種間隔 予防接種前に、生ワクチンを接種した場合は、接種した翌日から27日以上の間隔が必要です。  

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで(通年)

接種場所

医療機関での個別接種となります。

【町内】飯南病院  【町外】かかりつけ医療機関

※1町外の医療機関で接種をご希望の方はその医療機関で接種ができるかどうかご確認ください。
​​※2町外医療機関で接種される場合、全額請求される場合があります。その際は、役場保健福祉課で償還払いのお手続きをお願いします。
 ただし、飯南町と委託契約を締結している町外医療機関の場合は、自己負担額のみの支払となります。

償還払い手続き

町外医療機関で接種費用の全額を支払った場合、償還払いの手続きで助成を受けることができます。
下記の書類を役場各庁舎、支所へ提出してください。
​・予防接種費用償還払い申請書 様式はこちら [Wordファイル/20KB]
・領収書
・接種済証
・通帳または振込先口座の分かる書類

 

厚生労働省HPはこちら<外部リンク>

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