5月31日「世界禁煙デー」、5月31～6月6日「禁煙週間」

「世界禁煙デー」は、たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となるよう様々な対策を講ずるべきであるという世界保健機関（ＷＨＯ）の決議により、
昭和63年に初めて設けられ、平成元年からは5月31日と定められています。
また、厚生労働省においては、平成4年から「世界禁煙デー」に始まる1週間を「禁煙週間」と定められています。

令和4年4月1日から成年年齢が引き下げられた一方で、喫煙に関する年齢制限については引き続き20歳以上とされていることや、
喫煙開始年齢の早さと全死因死亡には十分な因果関係があることが報告されています。
特に子どもへの健康影響は、大人より大きいと言われており、個人だけでなく社会全体で禁煙に取り組んでいくことが重要です。

まずは、自分や周りの人を守るため、たばこの健康影響を知ることから始めましょう。
そして、この週間を期に、若い世代への健康影響について、地域全体で考えていきましょう。

◆世界禁煙デー　令和7年5月31日

◆禁煙週間　　　令和7年5月31日（土曜日）～6月6日（金曜日）

飯南病院禁煙外来 [PDFファイル／742KB]