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地震に備えて

ページID:0004372 更新日:2022年3月23日更新 印刷ページ表示

家族を守る地震の心得10ヵ条

1.まずはわが身の安全を図る
・けがをして火の始末や避難が困難にならないよう、テーブル・机などの下にもぐるなどして身の安全を図りましょう。
・就寝時は、布団の中にもぐるのもひとつの安全策です。
・家具類を壁などに固定し、高い所には重い物や不安定な物は置かないようにしましょう。

2.すばやく火の始末 あわてず・騒がず・冷静に
・日頃から火気のある場所の整理整頓に努め、あわてず冷静に始末ができるように習慣づけましょう。
・電化製品のコンセントを抜くことを心掛けましょう。

3.戸を開けて出口の確保を
・身の安全が確保できたら、揺れの合間をみてドアや窓を少し開けて脱出口を確保しましょう。
・最近の住宅はドアが多く使われていますが、地震時はゆがみで開かなくなりやすいので、1つでも多く出口を確保することが大切です。

4.火が出たらまず消化
・もし火災が発生しても、天井に燃え移る前なら消火器での初期消火が有効的です。
・天井に燃え移ったら炎は大きくなるだけです。そのときは、安全を確認しながらその場から逃げ、大きな声で助けを求めましょう。
・普段から消火器の使い方を確認し、その他消化に役立つものを用意して備えておきましょう。

5.慌てて戸外に飛び出さない
・外へ逃げ出すときは、あわてず落ちついた行動をとり、瓦やガラスなどの落下物に注意しましょう。
・家族一人ひとりの役割分担や連絡方法、最終的避難場所を決めておきましょう。

6.狭い路地・塀ぎわ・崖や川べりに近寄らない
・屋外にいるときは、狭い路地やブロック塀は何が倒れてくるか予期できないので、できるだけ近づかないようにしましょう。

7.山崩れ・崖崩れ・津波に注意する
・山間部や海岸付近で地震を感じたら、がけ崩れや津波が心配です。すぐ安全な場所に避難することが鉄則です。

8.避難は徒歩で、荷物は最小限に
・場所によっては、車での避難は混雑したり、道路に陥没があるかもしれません。
・車を運転中に地震を感じたときは、徐々に速度を落とし、左側に寄せてラジオで地震情報を聞きましょう。
・車を置いて避難するときは、キーをつけたままにしましょう。
・避難するとき、大きな荷物は移動を困難にすることがあります。最小限必要なものを非常持ち出し袋に入れて、すぐに持ち出せるように日頃から用意しておきましょう。

9.みんなが協力し合って応急救護
・多数のけが人が出れば、救急車はもちろん、医療機関での対応も限界になることがあります。みんなで助け合って応急救護を行い、このための講座などにも積極的に参加しましょう。

10.正しい情報をつかみ余震を恐れない
・災害時には、恐怖と不安からパニックやデマが発生する恐れがあります。ラジオや防災行政無線から正しい情報を入手し、適切な行動をとりましょう。

 

安全対策
1.テレビ、ラジオなどの気象情報に注意する。
2.自宅周辺の裏山・崖・河川などの危険個所を把握しておく。
3.避難場所・経路などをあらかじめ熟知し、家庭内で再確認しておく。
4.停電に備えてラジオ・懐中電灯を用意する。
5.飲料水や食料を用意しておく。