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飯南町豚熱の取り扱い(R6年4月22日現在)
令和5年11月1日に飯南町下来島地内で発見された死亡イノシシ1頭に、豚熱検査を実施したところ、11月1日に豚熱陽性事例が確認されました。
これに伴い、飯南町全域が豚熱感染確認区域となりました。
※豚熱感染確認区域とは、陽性個体の確認地点から半径10km以内の区域を指します。
「豚熱」とは
〇豚熱(旧称:豚コレラ)はウイルスによる豚・イノシシの病気で、人間に感染することはなく、仮に感染した肉や内臓を食べても人体に影響はありません。
〇感染した豚肉・イノシシ肉が市場に出回ることはありません。
※出荷される肉は豚熱の検査が実施されています。
〇豚熱は人間には感染しませんが、豚に感染して養豚業に大きな被害を与えます。ウイルスを拡散しないために、ご協力をお願いします。
感染確認状況(令和6年4月22日時点)
1例目:令和5年11月1日(下来島地内)死亡イノシシ
2例目:令和5年11月27日(野萱地内)死亡イノシシ
3例目:令和5年12月4日(野萱地内)死亡イノシシ
4例目:令和6年1月22日(下来島地内)捕獲イノシシ
5例目:令和6年2月5日(井戸谷地内)捕獲イノシシ
6例目:令和6年2月9日(畑田地内)捕獲イノシシ
7例目:令和6年2月19日(上赤名地内)捕獲イノシシ
8例目:令和6年3月11日(志津見地内)捕獲イノシシ
9例目:令和6年4月22日(角井地内)捕獲イノシシ
10例目:令和6年4月22日(志津見地内)捕獲イノシシ
豚熱感染拡大防止へのご理解とご協力のお願い
〇豚熱感染確認区域内(飯南町全域)で野生イノシシの死亡個体を発見した場合、死亡個体には触らず、飯南町産業振興課へご連絡ください。
〇死亡個体の部位(尻尾など)を採取すると感染拡大に繋がりますので、捕獲イノシシ以外の部位は採取しないでください。
〇駆除活動は従来通り実施してかまいません。
〇自家消費のイノシシ肉は食べることが可能です。
〇豚熱は人に感染せず、感染した肉を食べても影響はありません。
〇豚熱感染確認区域内(飯南町全域)で捕獲されたイノシシは食肉加工施設への持ち込みが制限されますのでご注意ください。
豚熱の情報(消費者・入山者・狩猟者の皆さんへのパンフレット、島根県内感染区域の最新情報については島根県ホームページ<外部リンク>でご確認ください。