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更生医療

ページID:0001262 更新日:2022年1月4日更新 印刷ページ表示

 更生医療は、障害の程度を軽減したり、障害を除去したりするための医療で、医学措置を行うことにより、日常生活活動を回復または向上させる可能性が認められる場合に適用されます。

対象者

 対象となる医療の身体障害者手帳を所持している方(対象疾病は別紙のとおり)

 注:心臓に関する医療については、同時申請可能。

給付水準

  • 自己負担については原則として医療費の1割負担。
    ただし、世帯の所得水準等に応じてひと月当たりの負担に上限額を設定。
  • 入院時の食事療養費または生活療養費については原則自己負担。
  • 世帯の単位は、住民票上の家族ではなく、同じ医療保険に加入している家族を同一世帯とします。
    ただし、同じ医療保険に加入している場合であっても、配偶者以外であれば、税制と医療保険のいずれにおいても障害者を扶養しないことにした場合は、別の世帯とみなすことが可能となります。

自立支援医療月額上限額

所得区分

医療保険加入単位の対象世帯

月額上限額

生活保護

生活保護世帯

自己負担なし

低所得1

町民税非課税世帯で障害者本人の年収が80万円以下

2,500円

低所得2

町民税非課税世帯で障害者本人の年収が80万円を超える方

5,000円

中間所得1

町民税所得割額が3万3千円未満

各医療保険の
自己負担額

中間所得2

町民税所得割額が3万3千円以上23万5千円未満

各医療保険の
自己負担額

一定所得以上

町民税所得割額が23万5千円以上

対象外

重度かつ継続の場合(人工透析治療の方など)

中間所得1

町民税所得割額が3万3千円未満

5,000円

中間所得2

町民税所得割額が3万3千円以上23万5千円未満

10,000円

一定所得以上

町民税所得割額が23万5千円以上

20,000円

 ※1高額治療継続者(「重度かつ継続」)の範囲については、以下のとおり。

  1. 疾病、病状等から対象となる者:腎臓機能、小腸機能または免疫機能障害の者
  2. 疾病等に関わらず、高額な費用負担が継続することから対象となる者:医療保険の多数該当の者。

申請方法

  1. 自立支援医療申請書
  2. 自立支援医療意見書、医療費概算額算出明細書
    (指定医療機関に記載してもらってください。)
  3. 受給者の加入している医療保険者証
    (保険者証加入単位で所得区分を決める世帯を認定します。)
  4. 所得調査等に関する同意書
  5. 人工透析療法の方は特定疾病療養受給者証

対象となる代表医療の例

障害名

原因疾病

具体的医療例

視覚障害

角膜混濁

角膜移植術

白内障

水晶体摘出術

網膜剥離

網膜剥離術

瞳孔閉鎖

光彩切除術

聴覚障害

外耳性難聴

外耳道形成術

感音性難聴

人工内耳埋込術

音声・言語障害
(構音障害)

外傷または術後に生じた構音障害

形成術

口蓋裂、兎唇

口唇形成術、口蓋形成術

そしゃく機能障害

唇蓋口蓋裂

歯科矯正治療

肢体不自由

麻痺障害

理学・作業療法、装具療法

関節拘縮・関節強直

関節形成術、人工関節置換術、腱剥離術、腱延長術、腱切り術

義足装着のため

断端形成術・装着訓練

心臓機能障害

心臓弁膜症

弁形成術、弁置換術、弁移植術

先天性心疾患

開心根治手術、欠損孔閉鎖術

大動脈弁閉鎖不全症

大動脈弁形成術

洞不全症候群、完全房室ブロック

ペースメーカー埋込術

心筋梗塞・狭心症

大動脈・冠動脈バイパス手術

じん臓機能障害

慢性腎炎、腎硬化症、のう胞腎糖尿病性腎炎他

CAPD(持続的透析)、血液透析、腎移植術、抗免疫療法

小腸機能障害

腸閉塞、クローン病

中心静脈栄養法

免疫機能障害

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症

抗HIV療法、免疫調整療法等HIV感染に対する医療