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令和8年第3回飯南町議会定例会行政報告

ページID:0011124 更新日:2026年6月2日更新 印刷ページ表示

町長行政報告及び提案理由説明要旨

 本日飯南町議会が開会し、町長が次のとおり行政報告を行いました。

 令和8年第3回飯南町議会定例会町長行政報告及び提案理由要旨 [PDFファイル/397KB]

 本日、令和8年第3回飯南町議会定例会を招集いたしまして、開会の運びとなりましたことを、はじめにあたりお礼申し上げます。
 提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、諸般の事項についてご報告申し上げます。

【はじめに】

 はじめに、2月28日のアメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃以降、中東情勢は極めて緊迫しており、世界の政治・経済を大きく揺るがしています。
 国内においても、原油価格が高騰し、原油を精製して得られる「ナフサ」の不足により、プラスチックやゴム、塗料など、生活に必要な様々な製品に影響を及ぼしています。
 国においては、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格急騰に対し、ガソリンや軽油の価格抑制策や、電気・ガス料金への補助といった物価高騰対策の実施を表明しています。
 イラン情勢や国の動きに注視しつつ、町として必要な取組につきましては、迅速に対応を講じてまいりたいと考えております。

【島根県町村議会議長会の会長就任】

 次に、島根県町村議会議長会の会長就任についてであります。
先月25日に島根県町村議会議長会臨時総会が開催され、早樋 徹雄 飯南町議会議長が、新たに町村議長会会長に就任されることとなりました。
卓越した手腕と豊富な経験をもって、ご活躍されることをお祈りしております。

【大しめ縄の架け替え】

 次に、大しめ縄の架け替えについてであります。
 8年ぶりとなる出雲大社の大しめ縄の架け替えが、いよいよ来月21日に迫ってまいりました。
 現在、飯南町注連縄企業組合により鋭意製作が進められており、マスコミ取材も多く受け、テレビ等を通じPRがなされています。
 この架け替えを記念した企画として、飯南町観光協会により「重ね捺しスタンプラリー」を行っており、大しめなわ創作館をはじめとした町内5カ所の施設を巡るイベントとして開催しています。
 本町といたしましても、来月18日に予定されている撚り合わせ行事に向け、着々と準備を進めているところです。今回の架け替えを契機として、より多くの皆様に足を運んでいただき、本町の魅力を発信してまいります。

 それでは、第3次飯南町総合振興計画の政策分野にもとづき、主要な施策について申し上げます。

1.「創造力のある未来の人づくり」  子育て・教育・文化

 最初に、「創造力のある未来の人づくり」子育て・教育・文化についてであります。

【保育所の今後のあり方に関する検討】

 はじめに、保育所の今後のあり方に関する検討についてであります。
 これまで「飯南町保育所あり方検討委員会」で検討を重ねられた結果として、先月21日に提言書の提出を受けました。今の飯南町の保育を将来に渡って続けていくために、現時点で考えられる具体的な対策として「保育所の設置数見直し」や「保育士の確保」に関して言及された提言となっています。
 また、提言された対策以外にも、将来に渡り安心・安全な保育を提供し続けるための有効な手立てがないかの検討も求められています。
 今後は、保護者や地域住民の皆様へ、提言内容を説明の上、意見も伺いながら町としての方針を定め、可能なものから速やかに対応していきたいと考えております。

【学校の再編】

 次に、学校の再編についてであります。
 先月26日に、第2回の飯南町立小・中学校再編検討委員会を開催しました。
 会議では、直近の出生数にもとづく児童生徒の将来推計や学校規模のあり方、保・小・中・高の連携など、今後の飯南町にふさわしい教育環境を考えるための論点を整理して、グループワークによる活発な意見交換が行われました。

 また、志々小学校の統合については、志々地区協議会で閉校に向けた行事や円滑な頓原小学校への統合に向けた準備、統合後の地域の活性化などについて熱心に協議いただいています。
 協議会では、今年度末の閉校に向けて閉校記念映像を制作し、歴史ある志々小学校への感謝の気持ちを映像として残すことをご提案いただいています。
 このことから、関連する事業費について、本定例会に補正予算を計上しており、併せて同校の廃止について、関係条例の改正を本定例会に提案しております。

 少子化に歯止めがかからない厳しい状況の中で、学校の再編は重要な行政課題であり、引き続き、関係の皆様のご意見を聞きながら、最適な方向性を示したいと考えております。

【みらい人材育成事業】

 次に、みらい人材育成事業についてであります。
 先月13日から14日にかけて、本町の生徒と島根大学に短期留学しているアメリカのミシガン州立大学の留学生との交流事業を、今年も行いました。
 当日は飯南高校、頓原中学校の子どもたちが外国語活動やICT授業の体験を行い、学校給食や教室の掃除などを一緒に行う中で、留学生との交流を深めました。
 また、留学生には森林セラピー体験で本町の魅力も感じていただき、こうした交流事業をきっかけとして、本町の子どもたちが異文化や多様性を肌で感じ、視野の広い人材の育成につながることを期待しております。

【飯南高校の生徒募集】

 次に、飯南高校の生徒募集についてであります。
 昨年度は、三次市を含む近隣市町の中学校に出向いて、飯南高校の魅力を伝え、早い段階で学校説明会を開催するなど、積極的な生徒募集に取り組みました。
 その結果、今年度の入学生は55名となり、そのうち県外からの入学生は6名でした。これにより、全校生徒数は160名で、町内生が約4割、町外生が約6割となりました。
 来島地内に整備した滞在型地域交流拠点施設「三日市NODE」の受け入れが今年度から始まり、飯南高校のさらなる魅力化を図りたいと考えており、高校と地域・行政との連携により、安定的な生徒数の確保に向け、取組を進めてまいります。

【飯南高校生に対するフィジー留学支援】

 次に、飯南高校生に対するフィジー留学支援についてであります。
 本町は、第3次総合振興計画に基づき、「これからの社会を生き抜く創造力ある人材」を育成するため、海外留学制度の検討を進めてきました。
 こうした中、本町はフィジー共和国で語学学校「フィジー留学カラーズ」を運営する法人と、フィジーへの語学留学を支援する「株式会社アールイーカンパニー(大阪市)」の2者と、先月8日に連携協定を締結いたしました。
 今回の連携は、飯南高校の魅力化を支援する「飯南キラリ!ドリームアップ推進協議会」から、フィジー留学の支援に関するご提案をいただき、締結に至ったものです。
 協定の締結を機に、飯南高校の魅力化を推進する施策として、同校の生徒を対象としたフィジー留学支援制度を創設し、事業実施に向けて準備を進めたいと考えていることから、本定例会の補正予算に所要額を計上しております。

2.「誇れる産業と仕事づくり」 産業振興

 次に、「誇れる産業と仕事づくり」産業振興についてであります。

【水田農業の振興】

 はじめに、水田農業の振興についてであります。
 4月20日から21日にかけて、本町と連携協定を締結している東京農工大学大学院の豊田 剛己(とよだこうき)教授が来町され、町内5カ所の圃場において実証試験を開始されました。
 これは、令和3年から毎年実施いただいている町内の水田土壌及び河川・井戸の水質調査の結果を踏まえた取組であります。昨年開催した「エコロジー米生産者推進大会」では、「水稲調査のまとめ」についてご講演をいただき、本町の土壌分析の結果から不足している肥料成分について、実証的な試験を行うものです。
 今後は、これらの成果を本町の水稲栽培の技術向上に活用できるよう、関係機関と連携して取り組んでまいります。

【森林資源を活用した脱炭素の取組】

 次に、森林資源を活用した脱炭素の取組についてであります。
 J-クレジット制度につきましては、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用、適切な森林管理などによって削減・吸収された「温室効果ガスの量」を、国が認証する制度です。
 これまで、本町では森林資源を活用して1,785t-CO2のクレジットを創出し、このうち約50%の846t-CO2を販売しています。
 現在のJ-クレジット制度における計画期間につきましては、令和9年度までとなっていることから、次期計画に向けた取組を進める必要があります。
 次期計画にあたりましては、これまでクレジット販売に協力をいただいております「株式会社山陰合同銀行」に加え、同行と連携関係を構築し、クレジットの創出・販売に実績を有する「株式会社バイウィル」との三者連携により、さらなる取組の推進を図ってまいります。

【農業委員会委員の任命】

 次に、農業委員会委員の任命についてであります。
 現在の農業委員につきましては、来月19日をもって任期満了を迎えます。
 次期委員の任命にあたり募集を行ったところ、定数どおり14名の届出があり、うち女性委員が前回の1名から5名に増加いたしました。
 今回届出のあった方は、農業に関する識見を有し、地域農業の振興にご尽力いただける適任者であると考えておりますので、委員の任命に関する同意案件を本定例会に提案しております。

【ぼたんまつり​】

 次に、ぼたんまつりについてであります。
 先月上旬から10日まで赤名観光ぼたん園で第51回ぼたんまつりが盛大に開催されました。ゴールデンウィーク後半には花も満開となり、町内外から多くの方が観賞に訪れておられました。
 5月10日のメインイベントの日は、天候にも恵まれたことから、神楽などの屋外ステージや総勢約150名(13団体)の参加によるよさこい踊り、特産品抽選会などを楽しむ来場者でテント村の出展ブースも大盛況で、約8千人の来場者数となりました。
 企画運営にご尽力いただきました実行委員会の皆様に感謝申し上げるとともに、今後もぼたん園をはじめ本町の魅力を体験できるイベントとして取り組んでまいります。

【飯南ヒルクライム2026】

 次に、飯南ヒルクライム2026についてであります。
 来月25日に中国地方最大級のヒルクライム自転車レース、「飯南ヒルクライム2026」が、NPO法人サイクリストビューの主催により今年も開催されます。美郷町大和地区をスタート地点とし、谷地区の県道邑南飯南線から町道赤名井戸谷線を経由し向谷をゴールとした延長約7月7日km、高低差400mの過酷な飯南路のコースを、県内外のサイクリストが走破します。
 昨年は142名の参加があり、今回も多くの方に参加いただければと思っており、町民の皆様には、沿道からのご声援をお願いいたします。

【全国建築板金競技大会】

 次に、全国建築板金競技大会についてであります。
 2月28日から3月1日にかけて静岡県で開催された「第48回全国建築板金競技大会」に、本町から有限会社中山板金の中山 高樹(なかやまこうき)さんが参加され、建築技術の部において見事優勝を果たされました。
 この大会は、将来の建築板金を担う後継者の発掘と育成を図ることを目的に開催されるもので、中山さんは優勝者として、先月28日に国土交通大臣賞を受賞されました。
 中山さんのお父様もこの賞を受賞されており、親子で培われてきた努力に深く敬意を表しますとともに、このことが本町の商工業界全体にさらなる活力を与えてくれるものと期待しております。

【志津見ダム周辺地域の活性化対策】

 次に、志津見ダム周辺地域の活性化対策についてであります。
 志津見ダムを活用した取組の一つである「ダム貯蔵酒」につきましては、今年度も、松江市の李白酒造有限会社が製造された日本酒をダム堤体内に貯蔵いたしました。リムトンネルについても、サツマイモなどの貯蔵庫として活用する取組を行っています。
 また、志津見ダム河川区域内の伐採木処分の新しい取組として、ダム管理支所内に木材や竹をチップ化する機械を導入されました。「小型チッパー」という枝葉を粉砕する機械で、チップ化した枝葉は肥料として利用できるとのことです。

 「ポピー祭」につきましては、今月14日、東三瓶フラワーバレーにおいて開催いたします。昨年度は約5千5百人の来場者があったことから、今回も多くの方にご来場いただけると期待しております。

3.「誰もが健やかな暮らしづくり」 保健・医療・介護・福祉

 次に、「誰もが健やかな暮らしづくり」保健・医療・介護・福祉についてであります。

【定期予防接種】

 はじめに、定期予防接種についてであります。
 帯状疱疹ワクチンの予防接種対象者の方には4月上旬に、また、肺炎球菌ワクチンの予防接種対象者の方には1カ月おきに、随時対象となるタイミングで接種のご案内を通知していますので、手続等をご確認ください。
 インフルエンザの予防接種につきましては、75歳以上の方は、予防効果を高めるために「標準用量の4倍の抗原量となる高用量ワクチン」へ変更となり、ワクチン単価も上がることから、助成額の見直しを行うため、本定例会の補正予算に所要額を計上しております。
 なお、新型コロナワクチン接種の自己負担額につきましても、ワクチン単価の増額に伴い見直しを行う予定としています。
 詳細につきましては、8月から9月にかけてお知らせする予定としております。

【健康づくりの推進】

 次に、健康づくりの推進についてであります。
 島根県では、9月を健康づくり強化月間と定め、各地域で設定されているウォーキングコースを活用したイベントを実施し、運動促進、健康づくりを推進されています。
 この取組の中で、しまね健康寿命延伸プロジェクト「謎解きウォークラリーしまねクエスト2026」が、本町で開催されることとなりました。
 9月から12月にかけて開催されるこのイベントをきっかけとして、本町においても住民の継続した運動意識の機運醸成に繋げたいと考えております。

【特別養護老人ホーム(介護事業)統合に向けた支援】

 次に、特別養護老人ホーム(介護事業)統合に向けた支援についてであります。
 現在、町が主体となって飯南病院付近の建設予定地の造成工事を進めており、8月末の完成を目指しています。9月に敷地内の電柱移転を行い、10月には法人において、施設建設の発注が行われる予定です。
 なお、町が現在施工中の造成工事において、仮設工等の変更が必要となるため、議会の議決を求めるための議案を、本定例会に提案しております。

【地域医療の維持・充実】

 次に、地域医療の維持・充実についてであります。
 医師の体制につきましては、4月から新たに島根県からの派遣として今岡真里菜先生に着任いただいています。
 今後、診療業務はもとより、地域にも慣れていただきながら、本町の地域医療の充実のため、その力を十分に発揮していただきたいと期待しています。
 医師以外では、新たに看護師2名、歯科衛生士2名を正規職員として採用いたしました。研修や実務を通じて、確かな知識と技術を身につけ、地域医療の充実を図りたいと考えております。

【病院事業の経営改善への取組】

 次に、病院事業の経営改善への取組についてであります。
 病院事業運営につきましては、人件費の増加や診療材料、光熱水費等の物価高騰に加え、昨今の中東情勢など国際情勢の影響による様々な価格の上昇も懸念されており、経営的に厳しい状況が今後も見込まれます。
 このため、飯南病院内に病床利用率向上や収益改善に向けたプロジェクトチームを立ち上げ、診療報酬の各種加算の取得状況点検、業務効率化などについて検討を進め、経営基盤の強化に努めています。
 また、電子カルテの次期更新に向けた検討プロジェクトも立ち上げ、医療安全や業務効率の向上を図るとともに、システム運用経費の縮減や保守体制の見直しなども含め、機能性とコストの両立を目指した検討を進めてまいります。

 令和8年診療報酬につきましては、今月1日から改定され、診療報酬単価が約3%引き上げられました。
 施設基準の届出をはじめ必要な手続きは既に完了していますが、今後も日々の点検や情報共有を徹底し、適正かつ確実な診療報酬算定に努め、安定した収益確保につなげてまいります。

4.「安心して暮らせる環境づくり」 定住・生活・防災・自然環境

 次に、「安心して暮らせる環境づくり」定住・生活・防災・自然環境についてであります。

【消防操法大会】

 はじめに、消防操法大会についてであります。
島根県の消防操法大会につきましては、令和6年度以降、隔年開催となっていますが、来月5日に開催される「第68回島根県消防操法大会」に、ポンプ車操法の部で第1分団が出場予定です。
 消防団員の皆様におかれましては、災害に即応できる心身の鍛錬、技術の練磨に努めていただき、住民の厚い信頼と期待に応えていただいていることに感謝と敬意を表しますとともに、出場される選手並びに団員の皆様には、訓練の成果を十分に発揮し、健闘されることを期待しております。​

【大規模災害時における連携に関する協定の締結】

 次に、大規模災害時における連携に関する協定の締結についてであります。
 先月29日、雲南地区測量設計協会(会長:田中 賢一)と「災害等発生時における調査業務等の応援に関する協定」を締結いたしました。
 雲南地区測量設計協会は、会員16社で構成され、平素から研修会等を通じて技術力の向上に務められるとともに、災害等の緊急時にも迅速に対応できる体制を整えておられます。
 この度の協定により、町内で大規模災害が発生した際には、ドローン等を活用した被災状況の把握をはじめ、現地調査、写真撮影、概略図作成などについて応援いただけることとなりました。
 この協定により、災害時における被災施設等の迅速かつ適切な機能維持及び復旧に向けた体制の強化が図られるものと考えており、大変心強く感じているところであります。

【犯罪被害者等支援条例の制定】

  次に、犯罪被害者等支援条例の制定についてであります。
 犯罪被害に遭われた方々の権利利益の保護を図るとともに、住民が安心して暮らすことができる地域社会の実現に寄与することを目的に「犯罪被害者等支援条例」を制定することとしました。
 犯罪被害は、誰の身にも起こりうるものであり、被害者やそのご家族は、被害後も経済的困窮や二次被害など、多大な苦難に直面されます。
 被害に遭われた方々が孤立せず、再び安心して暮らせるよう、まち全体で被害者を支えあう地域社会の実現に向けて取り組んでまいります。

【災害復旧事業の進捗】

 次に、災害復旧事業の進捗についてであります。
 令和7年度に発生した災害復旧事業は、農地災害4件、農業用施設災害1件、河川災害2件の計7件となっており、このうち河川災害1件を除く6件を繰り越して実施しておりますが、現在5件が竣工し、残る農地災害1件につきましては、8月中の竣工を予定しています。
 今年も出水期を迎えることから、被災個所を含め、引き続きパトロール等による警戒に努めてまいります。

【雲南圏域のごみ処理に向けた検討】

 次に、雲南圏域のごみ処理に向けた検討についてであります。
 広域ごみ処理施設の整備につきましては、昨年度、施設整備費の再算定やごみ処理業務を外部に委託した場合の経費試算を行うなど、再検討に必要となる基礎資料を作成・整理してきました。
 そして、物価動向等を踏まえ再試算を行った結果、基本構想時122億円だった施設整備費は、敷地造成費や周辺環境設備費も含め約210億円が必要となる見込みとなり、ごみ処理業務を外部委託するほうが経費的に有利となる試算結果となりました。
 最終的な結論は、経費面のみならず、様々なメリット・デメリットを含めて総合的な判断が必要と考えていますが、整理した基礎資料に基づき、可能な限り早期に1市2町で方針を決定したいと考えております。

5.「協働で進めるまちづくり」 自治・行政運営

 次に、「協働で進めるまちづくり」自治・行政運営についてであります。

【令和8年春の叙勲】

 はじめに、令和8年春の叙勲についてであります。
 4月29日に受章者が発表され、本町からは都加賀の景山 武さんが、飯南町選挙管理委員会委員として多年にわたり選挙事務の執行に尽力され、公正かつ迅速な選挙運営に寄与された功労により「旭日双光章」の栄に浴されました。

 受章されました景山様のこれまでのご功労にあらためて深く感謝申し上げますとともに、今後、より一層のご活躍をお祈り申し上げます。

【地域おこし協力隊を活用した人口減少対策】

 次に、地域おこし協力隊を活用した人口減少対策についてであります。
 今年度の新たな施策として「ITを学びながら地域協力活動を行う協力隊」を募集しています。
 この協力隊は「企業等受入型地域おこし協力隊」として委嘱したものであり、今年4月に赤名連坦地内へ事業所を開設された「Local Impact Design 飯南株式会社」を受入企業として、現在6名の協力隊に活動いただいています。
 この協力隊がITの学びと地域協力活動を実施するにあたっては、東京都に本社を置くIT企業である「株式会社 LULL(ラル)」と、同じく東京都を拠点として活動する「一般社団法人 離島百貨店」の2者と包括連携協定を3月に締結し、支援を行っていただいています。

 今月10日には、協力隊の受入を希望される町内の企業・団体等を対象に事業説明会を開催する予定であり、人材不足と地域課題の解決に繋がるよう、協力隊と町内企業等とのマッチングを進めたいと考えております。

【令和8年度一般会計補正予算】

 次に、令和8年度一般会計補正予算についてであります。
 今回の補正は、飯南高校支援のためのバス車両更新(45人乗)に2千6百万円余、戸籍システム・住民基本台帳システムの改修費用として7百万円余、事業所用住宅整備に関する定住対策補助金に3百万円、志々小学校の閉校記念行事実施費用として2百万円余、インフルエンザワクチンの変更に伴う助成費用として1百万円余など、総額3千6百万円余を計上しております。


 今回提案いたします議案等は、令和7年度繰越明許費など報告案件2件、農業委員会委員の任命の同意案件14件、専決処分の承認を要する案件4件、条例の制定や財産の取得など、議決を要する案件10件、令和8年度飯南町一般会計補正予算(第1号)など、予算案件6件であります。

 以上、ご報告申し上げましたが、提出案件の詳細につきましては、後ほど担当課長に説明させることといたします。
 何とぞ慎重にご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。

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