本文
塚原 隆昭(つかはら たかあき)
飯南町は、島根県の中南部に位置し、1,000メートル級の山々に囲まれた美しい里山と、源流の清らかな水に彩られた「生命地域」です。西日本では有数の豪雪地帯で、四季の移り変わりを強く感じることができます。平成の大合併で誕生した飯南町も令和7年に20周年を迎えました。
この間、人口減少・少子高齢化の進行、度重なる自然災害、感染症の流行、価値観の多様化など、本町を取り巻く状況はめまぐるしく変化してきましたが、まちづくりの基本理念は合併時から変わることなく、「小さな田舎からの生命地域宣言」を掲げ、将来も笑顔あふれるまちでありたいという思いを共有し、まちづくりを進めてきました。
どうしたら「住みたいまち」になれるのか、また「住んで良かった」、「住み続けたい」と思ってもらえるのか、常にこうした視点でさまざまな施策を考えています。自分のやりたいことが実現でき、あなたに合う生活スタイルが飯南町にはあるはずです。
日本の原風景が残り、癒しの空間でゆったりと過ごすことができるまち、飯南町へぜひお越しください。やさしい人、豊かな自然、美味しい食でおもてなしいたします。
令和7年6月
1.子どもたちの声が聞こえるまちづくり(少子化対策)
・子育て環境や制度のPR
・縁結びの支援
・飯南高校の魅力化
・ふるさと教育・ICT教育の推進
2.安心・安全なまちづくり
・地域医療福祉の充実・地域包括医療ケアの推進
・介護福祉施設の整備
・自然災害対策
3.誇れる産業を継続できるまちづくり
・生業となる農業の実現
・飯南米のブランド化
・水田園芸の推進
・「特定地域づくり事業協同組合」を活用した人材確保・育成、事業継承
・企業誘致の推進・起業支援
・観光宿泊施設の再編
4.定住を進めるまちづくり
・魅力ある住まいの整備
・若年者を応援する制度の構築
・持続可能な地域運営
・脱炭素のまちの推進
5.歴史・文化を感じるまちづくり
・有形無形文化財の整理・保存・展示の仕組みづくり
・大規模集会施設での芸術文化に触れる機会の創出
昭和58年3月 | 松江高専土木工学科卒業 |
昭和58年4月 | 広島市役所に採用 |
昭和60年4月 | 頓原町役場に採用 |
平成22年4月 | 飯南町役場 企画財政課長 |
平成28年4月 | 同 地域振興課長 |
平成29年4月 | 飯南町副町長就任 |
令和2年11月 | 飯南町副町長退任 |
令和3年1月 | 飯南町長就任(1期目) |
令和7年1月 | 飯南町長就任(2期目) |